ミュージアム（ITMIホームページ、2022年６月時点で保存）

“見える化”がITシステムの開発・運用・保守/保全を救う　 ITシステムにかかわる開発・運用・保守/保全トラブルの原因の多くは、ITシステムが“目に見えないこと”に起因しています。 ITシステムは、社会活動、企業活動、組織活動、人と各種のビジネスルールを、ハードウェアと、ソフトウェアで表現しようというもので、対象も“目に見えない”し、出来上がったものも“目に見えない”ものです。1940年代にコンピュータが出現して以来、ITシステムと　ITシステムの開発過程を何とか“見える化”しようと努力してきました。例えば、ドキュメンテーション、チャート、グラフ表現などいろいろな方法が試されてきました。独立行政法人情報処理推進機構（IPA）では2005年～2010年の6年間、ITシステム開発の見える化に取り組んできました。この成果の普及はもちろん、さらにこの成果を発展・普及させ、ITシステム開発・運用･保守/保全のトラブルを減少させようとするのが、この”IT見える化協会“のミッションと考えています。 ITシステムの企画・開発・運用・保守/保全の見える化にご興味のある皆様に是非、当協会の活動に参加していただきたく、お待ちしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 IT見える化協会理事長　香村　求

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